こんにちは!すぐるです。
久しぶりの吃音に関する記事になります。
早速ですが、この記事のテーマは”相談相手”。
吃音でつらい気持ちを味わってる方はたくさんいると思います。
僕も散々味わってきました。いまでもつらいです。
それでも僕には相談相手がたくさんいます。
家族、親戚、友達…
しょっちゅう相談することはないにしても、相談に乗ってくれる人がいるので、僕は吃音のストレスを大幅に軽減することができています。
さっきも言いましたが、もちろん常に吃音の不安がつきまとって、つらいと感じる日も多いですよ。
でも、理解者がそばにいると思うとなんだか気が楽になるんです。
そこで今日は、吃音で悩んでいる方に相談相手を作ってもらいたいと思ってこの記事を書くことにしました。
- まずは吃音をカミングアウト
- 落ち着いたら吃音を相談してみる
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■目次
前提で吃音をカミングアウト(同時でもOK)

もし、いま友達や家族に吃音のことを打ち明けてないなら、まずはカミングアウトの段階を踏んだほうがいいと思います。
いきなり相談から入っても、相手が混乱する可能性があるからです。
カミングアウトと聞くと、気が引けるって方もいるかもしれませんが、そこまで心配する必要はありません。
まずは敷居の低い家族にカミングアウトすることをおすすめします。
また家族や親戚以外に人への告白でも、常識人なら、吃音を打ち明けたところでバカにするようなことはないので、安心してください。
僕の経験上、吃音をカミングアウトして本気でバカにしてきた人は一人もいません。
たとえ、そこでバカにされたとしても気にする必要はないです。
その人の人格を知れたということでラッキーです。僕なら縁を切ります。
縁を切れない関係であっても、一定の距離は保てると思うのであまり関わらないようにすればいいです。
落ち着いたら吃音を相談する

吃音を相談できるようになると本当に気が楽になります。
そこで、相談までの段階や注意点など簡単にお話していきます。
ここでの”落ち着いたら”っていうのは、気持ち的なことだと考えてください。
カミングアウトしていきなり相談できる感じなら、ぜんぜんそれでもオッケーです!
家族とかなら流れで相談までできそうですね。
友達に相談するときは、機会を改めたりするのがいいと思います。
お互いの気持ちが落ち着いたときに相談するといいかもですね!
相談の際の注意点
相談の際のの注意点は大きく2つあります。
それがこちら↓
- 信頼できて優しい人に相談すること
- 相談相手に求めすぎないこと
信頼できて優しい人に相談すること
相談相手ですが、信頼できて優しい人(親友とか付き合いが長い人)がいいですね。
やたらめったら色んな人に相談するのもいいですが、親身になって相談に乗ってくれる人は上記のような人です。
こちらとしても安心して相談できて心地よいと思います。
相談相手に求めすぎないこと
これは言葉のニュアンスが難しいのですが、言い換えるとするなら”自己中心的にならないこと”です。
非吃音者にとって、吃音というのは理解し難い部分が多いです。
もし相手が上手く理解できていなかったとしてもムキになったりはしてはいけません。
お互いの考えを尊重して話を進めるといいと思います。
まずは一番信頼できる人に相談してみる

人と吃音の話をするのは抵抗がある方が多いと思います。
でも、繰り返しになりますが、吃音を相談できるような人がいれば本当に気持ち的に楽になります。
まずは一番信頼できる人に相談してみてください。
まだカミングアウトもしていなかったら、まずはそこから。
僕が家族以外の人に、初めて吃音を相談できるようになったのは高校からです。
美術の授業中に、外で友達とまったり絵を書きながらお互いの悩みを相談しあってました。
いつしかそれが美術の時間の楽しみにまでなってました(笑)
まずは行動あるのみ!気持ち的な効果はあるのでぜひ試してみてください!
それでは(^O^)/
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