【吃音】人に言いづらい吃音の悩み5つと、吃音者に伝えたいこと

吃音の悩みと伝えたいこと

こんにちは!すぐるです。

今日は、吃音の悩みを共有したくてこの記事を書くことにしました。

そして、吃音者すべての人に伝えたいことがあります。

その『伝えたいこと』は記事終盤にありますのでお楽しみに^ – ^

(目次を見るとネタバレになります笑)

 

もちろん、非吃音者の方もこの記事を読んで頂ければ幸いです。

「こんな悩みがあるんだ〜」と知ってもらえるのは、嬉しいです(*´꒳`*)

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吃音特有の悩み

 

吃音の悩みは人それぞれですよね。

今回紹介する悩みは主に僕の吃音の悩みになります。

僕の吃音の悩みですが、他の吃音者に通ずるところは少なからずあると思うので、共有させて頂きます。

言えて当たり前のことが言えない

ここで言う『言えて当たり前のこと』とは、自分の名前やお礼、挨拶のことです。

みんな当たり前に言えることなのに、僕は言えない。

これはなかなかつらいです。

まずは名前から。

 

名前言えない問題

『名前言えない問題』は大きく分けて2つありますね。

ひとつは自己紹介パターン。

もうひとつは、急に名前聞かれるパターンです。

 

パターン1:自己紹介

学生時代、新学年・新クラスになると必ずと言っていいほど『自己紹介』があります。

名前、好きな食べ物、好きなことを言うだけのこと。

でもそれが吃音者である僕には地獄でした(笑)

「どもったらどうしよう」

「笑われるかも…。バカにされるかも…。」

自己紹介が近づく度に毎回毎回こんなことばかり考えていました。

それも、自己紹介なんて毎年あるので、軽く試練です(笑)

多い時は1年に4,5回あることもありますし^^;

でも、お陰でラフな場での自己紹介は慣れたかもしれません。

 

パターン2:急に名前聞かれる

日常生活で、急に名前聞かれることはよくありますよね。

特に電話では、急に名前を聞かれることが多いです。

相手&自分「・・・(会話)・・・」

相手:「えとぉ〜、お名前は?」

自分:「…((((;゚Д゚)))))))……」

名前をスラッと言える時もあれば、なかなか出てこない時もあります。

名前がなかなか出てこない時は、やっぱり焦ります。

「この人、自分の名前忘れたの?」

と思われている気がしてつらくなりますね。

 

お礼、挨拶が言えない問題

感謝の気持ちを伝える時は、「ありがとう」

朝、昼、夜の挨拶「おはよう、こんにちは、こんばんは」

慰労の意を伝える時は、「お疲れ様」

他にも、相手に対して礼儀として使う『定型句』はありますよね。

でも、吃音者の場合はこれが言いたくても言えないことが多々あります。

 

相手からは、

「ありがとうも言えないんだ。」

「挨拶もできないんだ。」

とか思われている気がして、結構つらいです。

 

僕は、絶対に『言う努力』はしますが、言葉が出てこない時もあります。

タイミングもありますので、出ない時は、悔しいですが諦めてます。

◯行が言いにくい

これ、吃音あるあるだと思います。

僕は、『サ行』が言いにくいと感じてます。

どうしてこのような現象が起こるのか理由はよくわかっていません。

 

僕の考察では、頭に『◯行が言いにくい』と染み付いてる(思い込み)から起こるのではないかと考えています。

この思い込みは、クセと同じでなかなか治せるものじゃないんだと思います。

吃音自体をクセだと考え、長い時間をかけて治療する吃音改善法もあるくらいですからね。

ちなみにその吃音改善法についての記事もあります。

»【吃音改善者に聞いた】吃音改善方法|誰でも取り組める『吃音を忘れる』

どもる="ダサい""気持ち悪い"と思ってしまう

どもることは恥ずかしいこと』と思ってしまう根底には、『どもる="ダサい""気持ち悪い"』と思っている自分がいるからなのではないでしょうか。

少なからず、僕はそうだと考えています。

 

誤解を避けるために一言付け加えます。

僕自身、他の吃音者の方がどもるのを見て「ダサい」とか、「気持ち悪い」とかは一切思いません。

でも、自分がどもると、どうしてもネガティブな感情が出てしまうのです。

まだ僕が吃音を受け入れきれていない為に、このような感情を抱くのだと思います。

就職や進学に支障がでる

就職や進学には面接がつきものです。

進学に関しては大学までなら面接を受けずに通れますが、就職において面接はほぼ避けられません。

僕は人生で2度面接を経験していますが、やはり吃音は大きなハンデだと考えます。

 

面接は合理的な選考手段だとは思いますが、面接の出来不出来で合否が決まる就職制度には残念に思います。

もちろん、書類選考もありますが、面接なしで就職できる会社は現在ほぼありませんからね。

可能性や選択肢が狭められる

悲しことですが、吃音がある為になれない職業、できないことは少なからずあります。

職業について例を挙げると、吃音があるとパイロットにはなれません。

これは『航空身体検査に関する訓令』に明記されています。

他にも、なれないとは明記されていなくても、言葉のコミュニケーションが重要視される職業にはつけません。

 

僕は外国文化に興味があり、海外で生活をしてみたいと思うことがあります。

でも英語ですごくどもってしまい、「これじゃ到底無理だ」と自信を喪失しています。

 

日本語でもどもり、

英語でもどもる。

そうしてどもる度に、

「吃音に支配された人生ツライな…。」

「吃音のせいで好きなこともできないのか…。」

と感じてしまうのです。

 

「ネガティブに考えすぎ!」と言われそうですが、このように思ってしまうのも事実です。

繰り返しになりますが、これはまだ僕が吃音を受け入れ切れていない証拠ですね。

正直、悩みは尽きない

他にも悩みは尽きません。

  • 口頭注文
  • 電話
  • 人付き合い
  • 流暢な会話

このように細かく取り上げていくとキリがありません。

いつかこれらの悩みから解放される日が来ればいいなと思います。

僕もつらい時はある。ひとりじゃないんだよ

孤独じゃない!僕もツライときがある...。ひとりじゃないんだよ

 

僕が吃音の発信を続けられるのには理由があります。

それは、孤独で吃音に苦しむ人を、ひとりでも救いたいという気持ちがあるからです。

 

僕の周りには吃音者の方がひとりもいませんでした。

それもあって、吃音の深い悩みを共有できる人もいませんでした。

 

一部の友達や母親には吃音のことを相談できたのですが、基本的にはひとりで吃音の悩みを抱え込んでいました。

そんな僕は、吃音の不安が強まる度にインターネットで吃音のことを調べていました。

でもほとんどが形式的な吃音の解説で、イマイチ気持ちが晴れなかったのを覚えています。

だから、僕が吃音の発信者となって、吃音で悩む方に寄り添うためのブログ『スグログ』を立ち上げたのです。

 

僕は今でも吃音のことで悩んでいます。

ツラくてどうしようもなくなる時もあります。

スグログ発足前は、吃音を理由に現実逃避までしていました。

 

それだけ僕も吃音で悩んできています。

だから僕はスグログを通して、「孤独じゃないよ。ひとりじゃないんだよ。」ということを多くの吃音者の方に伝えたいのです。

そして僕も吃音の発信を続けることで、吃音に対する考え方を変えたいと思っています。

 

今後も、僕の吃音に関する発信活動は続きます。

吃音で悩む方に寄り添える発信を心がけていきます。

そのために改善するべき部分はまだ多くありますが、どうかこれからもよろしくお願いします。

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