こんにちは!すぐるです。
本記事では、僕が実際にホーネット250に乗って感じた直感的な部分なども交えて、ホーネット250の特徴をわかりやすく解説していきます。
それではみていきましょう!
『HONET』は日本語で『スズメバチ』
どうしてホーネット(スズメバチ)と命名されたのか。
その理由がHONDAの公式サイト(The Power of Dreams)に書かれていました↓
HORNET…英語でスズメバチの意。この車の持つデザインの力強さや軽快な走行フィーリングなどがスズメバチのイメージと合致していることからネーミングしている。
個人的に、デザインの面で【タンクが『ボン』、シートで『キュッ』、リアカウルで『ボン』】となっているところがホーネット(スズメバチ)の名にふさわしいなと思っています。


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■目次
魅力がいっぱい!ホーネット250の『6つの良い特徴』

ホーネット250の特徴は、【愛車紹介】HONET250 購入価格・正直な感想でも軽く紹介していますが、この記事では詳しく解説していきます。
- 今はなき250cc 4気筒エンジン
- 張り出したタンク
- 極太リアタイヤ
- 超高回転型エンジンを搭載している
- エンジンサウンドが最高
- (車検がない)
今はなき『250cc 4気筒エンジン』
250cc4気筒エンジンを持つバイクといえば、『ホーネット250』や、『バリオス』、『ジェイド』、…などですね。
このように、昔売られていたバイクには『250cc4気筒エンジン』のものはたくさんあります。
でも、現行で販売されている250ccバイクに4気筒のものはありません。
4気筒エンジン好きの人にとっては残念ですね(-_-;)
張り出したタンク

タンクが、横に張り出しているのがわかりますか。
これがホーネットの特徴の1つ、張り出したタンクです!
タンクの形の好みは分かれるかもしれませんが、僕は大好きです///
極太リアタイヤ

これは友達とツーリングに行った時の写真です。
左のバイクは友達のCBR1000RRというバイクで、右のバイクが僕のホーネット250です。
CBR1000RRは、1000ccのバイクで、ホーネット250は250ccのバイクです。
排気量で見れば、4倍の差がある2台ですが、タイヤの大きさはほぼ同じです(笑)
リッターバイクにも引けをとらないホーネット250のリアタイヤ、太すぎます(≧∀≦)
〜『リアタイヤのサイズ』〜
(赤線はタイヤの太さ)
CBR1000RR(1000cc):190/50ZR17
CBR900RR(900cc):180/55ZR17
ホーネット250(250cc):180/55ZR17
CBR250RR(250cc):140/70R17
NINJA250(250cc):130/70-17
超高回転型エンジンを搭載している
ホーネットのエンジンは、『CBR250FOUR(CBR250F)』のエンジンをベースに作られています。
【CBR250FOUR】出典:HONDA-The Power of Dreams
『CBR250F』はレーサーレプリカですので、かなりスポーティーなエンジンです。
同じくレーサーレプリカの直列4気筒エンジンを搭載した『’90年式 CBR250RR(二ダボ)』も、CBR250Fから派生したバイクであるので、ホーネット250のエンジンと酷似しています。
【’90年式 CBR250RR】出典:HONDA-The Power of Dreams
このように、ホーネット250はレーサーレプリカで使われていたエンジンを搭載しているので、かなり高回転ユニットであることがわかると思います。
目安として、一般的な250ccバイクのレッドゾーンは大体13000回転くらいからですが、ホーネット250のレッドゾーンは、16000回転からです。
大排気量のバイクでは、たとえ高回転まで用意されていても、公道では使い切ることはできません。(捕まるので笑)
でも、250ccであるホーネット250は、回転数が高くてもそこまでスピードは出ないので、ぶん回して乗ることができます。
これがまた爽快で堪らんのです。
エンジンサウンドが最高すぎる
ホーネットのエンジンは、ホンダ独自の『カムギア・トレーン』という機構を採用した、水冷4スト直列4気筒エンジンです。
カムギア・トレーンがなんなのかは、ウィキペディアより引用させていただきます。
カムギアトレーンとは、4ストロークエンジンにおいて燃焼室の吸気・排気弁の動きを司るカムを回転させる動力の伝達に、通常のチェーン(カムチェーン)やベルト(タイミングベルト)ではなく、ギアを利用する方式のことである。
このカムギア・トレーンが僕たちに、『THE・機械』という感覚を味合わせてくれます。
音は、「キュイーーーーン!!!」といった感じ…?です(笑)
あと、僕は4気筒エンジンの音が好きなので、高回転まで回るホーネットの直4エンジン音は最高です。
車検がない
ホーネット250は、250ccですので車検がありません!
250cc以下のバイク全部に言えることなので、ホーネット250特有の特徴とは言えませんね。
でも、2年に1回の車検がないというのは、お金があまりない人にとってはありがたいと思います。
その代わり、自分で定期的にバイクの整備をする必要があります。
バイク好きなら、愛車の整備は苦でないと思います!
他にも良い特徴はたくさんあります!
目立った特徴は上記の6つだと思ってもらって構いません。
まだまだホーネットの良い特徴はありますが、書ききれなくなり、まとまらないのでこの辺にしておきます。
次からは、ホーネットの悪い特徴を上げていきます。
ホーネット250『5つの悪い特徴』

これから、客観的に見て悪いと思われる特徴を解説していきます。
- 倒したらタンクが高確率で傷つく
- タイヤ交換が高くつく
- ブレーキが効きづらい
- 長距離高速走行時の音
- 盗まれやすい
倒したら高確率でタンクが傷つく
これはホーネット250乗りの多くの方が口を揃えて言います・
「・・・倒したらタンクがへこむ・・・」
横に張り出したタンクは良い特徴ではありますが、倒したら痛い目を見ます。
まさに一長一短ですね。
余談ですが、僕はホーネット250を3回立ちゴケでこかしてますが、一度もタンクに傷は入ってません。
(なんか得した気分です)
タイヤ交換が高くつく。
ホーネット250は、他の250ccバイクに比べ、タイヤ交換が高くつきます。
なぜなら、タイヤが極太からです。
しかも、ホーネット250の前輪のリム径が16インチということもあり、基本的にセット価格での購入ができません。
ホーネット250『タイヤサイズ』
前輪:130/70ZR16
後輪:180/55ZR17
後輪タイヤが太いというのは良い特徴でありながら、悪い特徴でもありますね。
後輪が極太というのも一長一短な特徴ですね。
ホーネット250乗りに人気の高い『DUNLOP GPR-300』のリンクを貼っておきます。
↓【前輪】↓
↓【後輪】↓
ブレーキが効きづらい
僕は、公道でホーネット250以外のバイクに乗ったことないのでよくわかりませんが、「ホーネットのブレーキは効きづらい」という声をよく聞きます。
これに関しては、昔のバイクでABSもついてませんし、シングルディスクなのでしょうがないと思います。
長距離高速走行時の音
漢字の羅列ですみません。
高速走行では、常に回転数が高い状態になります。
ホーネット250は大体、6速8000回転以上で100キロを維持できます。
純正マフラーのホーネット250でも、6000回転超えてきた辺りから唸り始めるので、高速走行ではずっとその音を聞き続けなければならないということです。
流石に音好きな人でも、長時間ホーネット250の爆音を聞き続けるのは酷だと思います。
盗まれやすい
ホーネット250は、販売終了から10年以上経つ今でも人気を保つスーパーバイクです。
『250ccで車検がない&人気』取り回しも楽ということで盗まれやすいバイクとして有名です。
ですので、ホーネット250の盗難対策には十分に力をいれる必要があります。
どんなに愛情を注いだバイクでも盗まれてしまっては終わりですからね…。
実際に僕が使ってる防犯用具のリンクを貼っておきます。
↓【チェーンロック】↓
↓【アラーム付きディスクロック】↓
まとめ:昔のバイクだからこその『良さ・悪さ』がある
ホーネット250は、排ガス規制が施工される前に作られたバイクで、今のバイクにない良さを持ったバイクです。
その反面、今の技術には劣る点ももちろんあります。
結果として、『良い面・悪い面』と両方持ち合わせているからこそ、面白いバイクなんじゃないかなと思います。
最後に、ホーネットの良い特徴と、悪い特徴をおさらいします。
- 今はなき250cc 4気筒エンジン
- 張り出したタンク
- 極太リアタイヤ
- 超高回転型エンジンを搭載している
- エンジンサウンドが最高
- (車検がない)
- 倒したらタンクが高確率で傷つく
- タイヤ交換が高くつく
- ブレーキが効きづらい
- 長距離高速走行時の音
- 盗まれやすい
今後もホーネット250についての情報を発信していこうと思います!
ぜひ他の記事もチェックしてみてください!
それでは〜
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